読まれる社内報のデザインとは?カテゴリ別に解説!【事例あり】

  • 2021-01-19
  • 2021-02-17
  • Tips

社内報を作成していく中で、デザインのマンネリ化や単調さなどに苦労する人は少なくないでしょう。

デザインも読者を惹きつける大きな一要素であるため、魅力的な社内報にするためにも、さまざまな工夫をしたいものです。

この記事では、社内報におけるデザインのポイント、さらにはカテゴリー別のポイントを実際にourly Mag.運営元の株式会社ビットエーの社内報を用いて紹介します

本記事で紹介している実物の社内報(紙・Web)は、この記事を作成しているourly mag.運営元の株式会社ビットエー で過去に実際に発行したものです。
一事例としてぜひ参考にしてください。

社内報におけるデザインの重要性

社内報において、そのデザインは読者の第一印象を左右するものであり、非常に重要です。

部署紹介や活動報告、経営者のお言葉や経営指針など、社内報の内容は多岐にわたります。その中で、伝えたい内容・言葉を読者に読んでもらい、さらに記憶に留めてもらうには、文章の面白さのみならず、社内報全体のデザインも大切でしょう。

社内報は、読者の興味や好みによらず、全員に読んでもらいたいものです。その点で小説とは違い、文字の羅列のみでは硬い文章を好まない人に読んでもらえなくなるでしょう。

読みやすさや手軽さを表現し、誰もが読みたくなる社内報にするためにも、デザインの工夫が欠かせません。

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社内報全般におけるデザインの5つのポイント-社内報事例とともに-

では、実際にどのようなデザインをするべきなのでしょうか。以下でその5つのポイントを説明していきます。

⑴伝えたい内容を絞る

まず、読者に各ページで何を伝えたいか、その内容を絞ることが重要です。なにもかも伝えようとすると、自然と文章量は増加してしまいます。

読者にその読みやすさを視覚的にも訴えられるように、伝えたい内容を絞り、文章量を減らすことが必要です。

⑵内容のウエイトを決める

伝えたい内容を決めた後、その内容をどれくらいの文字数、またはどの範囲に収まるような量で執筆するかを決めます。

執筆し終えてからでは手遅れであり、執筆する前にその分量を定めることが重要です。文章にデザインを合わせるのではなく、記事のデザイン・構成に合わせた執筆を心がけましょう。

⑶書体を工夫する

書体はその文章の印象を左右する要因のひとつです。各記事において、読者に与えたい印象に合う書体を選び、差別化することが効果的です。

ここからは、ourly Mag.運営元の株式会社ビットエーで実際に発行されている紙の社内報を具体例として紹介します。

画像1
画像2

画像1は経営者のメッセージを記載した記事であり、タイトルや見出しはある程度硬いフォントが使用されています。一方で画像2はクラブ活動を紹介する記事ですが、タイトルや見出しの書体から、より砕けた内容であることが一目見て伝わります。

このように、記事の内容によって書体を工夫することは、読者に対する視覚的な影響力もあり、各記事でそれぞれの内容に合ったフォントを選ぶ必要があるでしょう。

⑷色を効果的に用いる

社内報のデザインにおいて、色を効果的に用いることも重要です

上記の写真は新入社員を紹介する記事を切り取ったものですが、全体の背景や文字のハイライトにさまざまな色を利用しています。効果的に色分けをすることにより、メッセージを項目ごとに対比しながら読むことができます。

⑸行間を調整する

文章の行間を調整することも大切です。行間の狭い文章ほど、読者は文章に対して重さを感じます。イベント紹介や部活動報告などポップな内容であれば、行間を調整し読みやすさを表現することが重要です。

しかしながら、読みやすさばかりを重視し、経営者のメッセージなど、丁寧に読んでほしい記事についてまで軽さを表現しようとするのは危険です。

そのため、記事の内容に合わせた行間の工夫が必要でしょう。

カテゴリー別社内報デザインのポイント-社内報事例とともに-

この章では、新人社員紹介や事業報告など、カテゴリー別デザインのポイントを紹介してきます。

理念・ビジョン共有 

企業の理念やビジョンを共有する場合、全ての社員に読んでもらいたい一方で、内容的にデザインや文章を砕けさせすぎてはならず、バランスをとることが重要です。

誰がそのメッセージを発信しているかも、読者にとって印象を左右する要因になります。そのため、企業理念やビジョン・文化などの共有であれば、経営者など影響力のある人物の写真を大きく載せることも効果的です。

社員紹介

社員紹介においては、紹介する社員の顔写真は必須でしょう。また、社員に質問などを答えてもらった場合は、読者がそれぞれの回答を比較しやすいように、ナンバリングや大胆な色分けをすることも効果的です。

話題にしやすいような砕けた内容やデザインにすることにより、コミュニケーションの活性化や人間関係の構築などに役立つでしょう。

社内イベント

社内イベントや企画など、なにか社員同士で楽しんだ出来事を報告する場合は、参加できなかった社員もその場の空気間を想像できるような、臨場感のある写真を多く載せる事が重要です。

イベントを同僚と共に楽しんでいる姿など、文字では説明できないような、その場の雰囲気を味わえるデザインを心がけましょう。

研修・セミナー

研修やセミナーの報告をする場合、当時の様子がわかる写真を載せること、そして研修で何を学んだか簡単にわかるような要約を載せることが大切です。

下記の写真を見ると、表紙の画像に研修中の写真が使われ、文中に画像を用いて研修で学んだことのまとめを載せています。そのため、読者は当時の様子を想像しやすく、おおまかな実施内容を簡単に把握することもできます。

下記で紹介するのは、ourly Mag.運営元の株式会社ビットエーで使用されているweb社内報の一部です。

しかしながら、研修の内容を深堀しすぎると、読者に文章の重さを感じさせる恐れがあるでしょう。それゆえ、どこまで紹介するかなど、内容のバランスを意識する必要があります。

事業報告

社内報で事業報告をする場合、実際の成績や計画値との差など、表や画像を用いて記載しましょう。

実際の数値だけではなく、伸び率や計画値との差をパーセントで表すことも、読者の理解につながります。

また、ポジティブな内容であれば、文字の大きさや色・デザインなどにより、注目度をアップさせることもできます。

アンケート

アンケートなど調査の結果を載せる場合は、グラフを用いると効果的です。プレゼン等の資料を作成する場合と同様、読者が簡単に理解できるようなグラフにすることを心がけましょう。

また定期的に実施している調査であれば、前回との比較などを載せることにより、読者の興味を惹きつけることにつながるでしょう。

デザインを制するものが社内報を制する

社内報全体のデザイン、そしてカテゴリー別デザインのポイントを実際の社内報事例とともに紹介してきました。

同じ内容でも、デザインの工夫によっては読者の受ける印象は全く異なります。そのため、各記事の内容に合わせてデザインを作成し、読者の目を引くような社内報を作成しましょう。