コミュニケーションゲームおすすめ15選 |社員研修からチームビルディングまで【条件別】

  • 2021-04-28
  • 2021-06-23
  • Tips

コミュニケーションゲームは、社員同士で交流が図れるプログラムとして注目されています。リラックスして楽しみながら参加できる一方、

「一見遊びのように見えてしまって、職場で実施する意義を見いだせない…」

「人数にあったコミュニケーションゲームが分からず、間延びしないか心配…」

という声も耳にします。

今回は、おすすめのコミュニケーションゲームをいくつか紹介しながら、コミュニケーションゲームの意義や目的を解説します。

少し変わった研修や肩の力を抜いてチームビルディングしたい場合は、ぜひ導入してみてください。

コミュニケーションゲームのメリットとは 

コミュニケーションゲームとは、「話す・聞く・読む・書く」を使って相互に情報のやり取りをおこない、情報を正確に伝える訓練をしたりチームごとのコミュニケーションを図ったりするゲームです。

勝ち負けがあるゲーム性の高いものから情報交換を主体としたものまで幅広く、会社の研修やチームビルディングの場で主に採用されています。

ここでは、まずコミュニケーションゲームのメリットを解説します。

チームビルディングに効果的

コミュニケーションゲームは、チームビルディングに効果的です。

チームビルディングとは、部署・支店・チームに所属するメンバーの能力や特性を正確に把握し、業務に役立てられるようコミュニケーションの基礎を図る方策のことです。

コミュニケーションゲーム以外のワークや研修プログラムが採用されることもありますが、「チーム全員で同じ目標を見据えること」「それぞれの役割を把握し、適材適所で己の能力を発揮していくこと」をゴールにしているのは共通しています。

人間関係の構築

コミュニケーションゲームをすることで社員同士のコミュニケーションが活性化され、人間関係の構築に役立ちます。

緊張をほぐしながら取り組めばコミュニケーションのハードルが下がりますので、お互いの顔や名前を早く覚えたい初期研修や新入社員研修にも向いています。

情報共有の促進

お互いの得意分野・キャラクター・強みや弱み・価値観を知ることで、個人に対する上方共有がしやすくなります。

人間関係を深める一因になりますから、ゲーム終了後もコミュニケーションが活性化され、仕事に関する上方共有もしやすくなるでしょう。

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企業リスクの低下

普段からよくコミュニケーションを取り合うチームにしておくことで、迅速かつ生活な情報共有がおこなわれ、企業リスクも低下できます。

コンプライアンスなどの規則浸透に役立つほか、トラブル発生時のいち早い報告・連絡・相談など、多方面で役立るのです。

また、チームワークが向上するため自分の業務範囲外のことでも自然と助け合い、会社全体にとってプラスの影響が生まれます。

離職率改善

コミュニケーションゲームによって社員同士の会話が弾み、円滑な人間関係が築きやすくなります。出勤する楽しさや仕事への前向きさも同時に育まれますので、人間関係が原因での離職を防ぎやすくなるでしょう。

社員同士の垣根をなくしたい企業にもおすすめです。

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コミュニケーションゲーム実施の注意点

 

コミュニケーションゲーム自体は非常に優れたプログラムですが、使い方によっては想定していたようなメリットが得られない恐れもあります。

ここではコミュニケーションゲーム実施時の注意点を解説しますので、事前にチェックしておきましょう。

目的を明確にすること

コミュニケーションゲームの目的は、あくまでもコミュニケーションの活性化です。

ただ楽しむこと、ゲームに勝つこと、自分のアピールをすることが目的ではありませんので、いつの間にか目的を見失わなうことのないよう注意が必要です。

また、ゲームに参加する社員にも目的を伝えます。ゲームを経てどんな効果が生まれると期待しているのか、どんな役立て方をしてほしいのか、事前に説明しておきましょう。

振り返りをすること

ゲームをしたままにせず、終了後に必ず振り返りをおこないます。

特に社員研修の場合、参加者同士で感想を伝えあったり勝敗の原因をフィードバックし合ったりすることで、客観的にゲーム全体を見れるようになります。その過程も含めてコミュニケーションゲームですので、「やりっ放し」にならないよう注意しましょう。

リモートでできるコミュニケーションゲーム5選

では実際に、5つのコミュニケーションゲームを紹介します。全てリモートワークでできるものばかりですので、リモートワーク社員同士のコミュニケーションや遠隔地にいる社員同士の交流に役立てましょう。

(1)自分史ワーク

参加人数:3人以上
所要時間:1人5分程度×人数

自分史ワークは、自分の過去や経歴について全員に向けて話し、後で質問を受けるコミュニケーションゲームです。

幼少期の学校生活や習い事、学生時代の研究テーマ、前職での経験、今の会社に入った理由などさまざまなことをテーマにしやすく、どんな人生を歩んできたのかを簡単に知ることができます。

そのひとが何を大事にするかといった価値観や、仕事に対する考え方・モチベーションを知るきっかけになりますので、業務上のコミュニケーションにも役立るでしょう。

(2)共通点探しゲーム

参加人数:2人~
所要時間:10分~

共通点探しゲームは、チーム全員に共通する要素を探していくゲームです。

「学生時代は全員運動部だった」という趣味・嗜好にまつわることでも、「日曜日に休める会社であることがありがたい」という会社に対する想いでも、「実は今のメーラーに使いづらさを感じている」など業務に即した内容でも、内容は何でも構わないのがポイです。

全員に共通することを探さなければいけないため発言しないひとが出ず、まんべんなくコミュニケーションを取れるのがポイントです。

(3)条件プレゼンゲーム

参加人数:1チーム4人~
所要時間:1時間~

条件プレゼンゲームは、チームごとにいくつかのキーワードを渡し、それらを全て網羅したプレゼンテーションを規定時間内に完成させるゲームです。

プレゼンテーションという実務に即した舞台を用意しているため、プレゼンするひと・資料を作るひと・情報収集するひと・方向性を決めてリーダーシップを取るひとなど自然な役割分担ができるようになります。

また、一見仕事に関係ないランダムなキーワードをピックアップすれば柔軟なアイディアや思考力を育みやすく、チームごとにオリジナリティのある面白いプレゼンテーションが生まれます。

(4)質問ゲーム

参加人数:2人~
所要時間:30分~

質問ゲームは、ペアを組んだ相手に質問し、決められた時間内でどれだけの情報を集められたかを競うゲームです。

ひとつのことについて深堀して聞くもよし、幅広い質問をして意外な一面を探すのもよし、質問する側のコミュニケーション力はもちろん、回答する側の対応力も磨かれます。

相手を変えて複数回実施すればどんどん緊張もほぐれ、初対面同士の会話でも緊張しないトレーニングにすることも可能です。

(5)他己紹介ゲーム

参加人数:4人~
諸要時間:30分~

他己紹介ゲームは、決められた時間内にペア相手に質問を繰り返し、相手のことを他のメンバーに紹介していくゲームです。

短時間で情報を集めて魅力的に聞こえるようなプレゼンテーションを組むスキルが養われるだけでなく、質問しあうことでコミュニケーションの活性化も図れます。また、「ひとがひとの紹介をおこなう」という方式なので、通常の自己紹介以上にメンバーへ興味を持ちやすくなります。

短時間でできるコミュニケーションゲーム5選

次に、短時間で実施できるコミュニケーションゲームを5つ紹介します。研修で使うほか、人事異動直後のアイスブレイクや懇親会の小イベントとしてもおすすめです。

(6)伝言ゲーム

参加人数:6人~
諸要時間:20分~

伝言ゲームは、最初のひとから順に情報を伝えあい、最後のひとにどれくらい正しく伝わったかを競うゲームです。

1チームの人数が多いほど盛り上がる傾向にありますが、適度な緊張感を保つためにも、1チーム最大で10名程度に抑えるのがよいでしょう。初対面の人同士でチームを組んでも、普段から一緒に業務に当たっているチーム単位の対抗戦にしてもよく、アレンジしやすいのが特徴です。

(7)似顔絵当てゲーム

参加人数:5人~
諸要時間:30分~

似顔絵当てゲームは、お互いの似顔絵が誰の似顔絵なのかを当てるゲームです。

全員バラバラのひとを描いてもよいですし、全員で同じひとの似顔絵を描いて回答者1人が当てるという形式をとってもよいでしょう。初対面同士であればお互いの顔と名前を一致するのに役立てやすく、チームにとってつながりの深い人材や経営層をお題にすれば共通認識があるため盛り上がりやすいのが特徴です。

(8)グッドオアニュース

参加人数:4人~
諸要時間:1人1分~

グッドオアニュースは、過去24時間以内(もしくは一週間以内など期間を限定する)に起きたいいニュースを即興でプレゼンテーションするゲームです。

内容の完成度やテーマに関せず必ず聞き終わったら拍手するのがルールであり、話者の価値観や目の付け所を共有できるというメリットがあります。

(9)ジェスチャーゲーム

参加人数:4人~
諸要時間:15分~

ジェスチャーゲームは、言葉を使わず手振り身振りだけで特定のお題を表現するゲームです。

体だけでなく表情や動きの緩急も使って表現するため同じお題でもひとによって差が出やすく、当たっても当たらなくても盛り上がります。点数制度にすれば勝敗をつけることもできますので、アレンジしながら実施しましょう。

(10)十人十色ゲーム

参加人数:14人~
諸要時間:30分~

十人十色ゲームは、1人の回答をチームメンバー全員で予測し、正誤を競うゲームです。

「昨日の夕食はご飯かパンか麺か」という簡単なものから、初対面同士であれば「出身地は西日本か東日本か」などプロフィールに関わるものまで自由に設定でき、お互いに知っている情報を出し合うことで連帯感を育成します。

室内でできるコミュニケーションゲーム5選

次に、室内で実施できるコミュニケーションゲームを5つ紹介します。オフィスや会議室など小スペースでも実施できますので、是非導入してみましょう。

(11)マシュマロチャレンジ

参加人数:1チーム4人~
諸要時間:30分~

マシュマロチャレンジは、決められた道具だけで先端にマシュマロを差した塔を作り、高さを競うゲームです。

乾燥パスタ・マスキングテープ・ひも・はさみなどを使うことが多く、バランスの悪い塔のうえにマシュマロを掲げなくてはいけないという縛りがあるため、想像以上に事前の作戦が重要視されます。

複数人で目標を共有しながら1つのことに取り組む感覚を身につけられます。

(12)ドミノ

参加人数:1チーム4人~
諸要時間:45分~

ドミノは、制限時間内にドミノプレートを並べ、途切れることなく一気に倒していくゲームです。

長さ勝負・時間勝負など勝敗のポイントを決めればアレンジしやすく、ドミノプレート以外も使ってよいというルールにすればゲームの幅が広がります。

複数人で緻密かつ正確な仕事をしなければいけないため互いのコミュニケーションが必須であり、ルールも分かりやすいため初心者同士でも取り組みやすいのが特徴です。

(13)人狼ゲーム

参加人数:10人~
諸要時間:1時間~

人狼ゲームは、村人であるチームメンバーのうち誰が人狼かを当てていくゲームです。

メンバー内で会話をし、村人役は人狼だと思われるひとを制限時間終了後に1人省いていきます。同じく人狼役は村人役を1人指名してゲームの外に出させ、それを繰り返しながら村人役と人狼役どちらが残るかを競います。

高度な心理戦が要求されるゲームですが、ちょうどいい緊張感を味わいながら道具なしでできるゲームなので、ちょっとした気分転換にも向いています。

(14)レゴ

参加人数:3人~
諸要時間:20分~

レゴは、レゴブロックを使ってお題を再現していくゲームです。

ひとりでやるのであれば自由気ままに作れるものも、チームで作るのであれば事前の方向性確認や作戦立てをせねばならず、必然的にコミュニケーションが生まれます。

チーム対抗で出来のよさを競うこともでき、GoogleやNASAでも採用されているコミュニケーションゲームです。

(15)ワードウルフ

参加人数:5人~
諸要時間:30分~

ワードウルフは、全員共通したお題を提供されているなか、ひとりだけ異なるお題を渡されたひとを探し出すゲームです。

本当のお題は何なのかを知らされていないため自分のお題だけズレている可能性もあり、自分がそうだと悟られないようにしながら会話を繰り広げていく必要があります。

人狼同様に心理戦ゲームのひとつですが、更に少人数かつ短時間で取り組みやすいのが特徴です。

効果的なコミュニケーションゲームをしよう

コミュニケーションゲームは、社員同士のコミュニケーションを活性化し、スムーズな情報交換を促進します。実施の目的を明確にし、終了後には振り返りをして効果的におこなっていきましょう。

ゲームは、実施場所・参加人数・予定時間に合わせて内容を変えるのがおすすめです。長すぎて疲れたり、反対に人数と時間のバランスが取れずあっという間に終わってしまったりすることのないよう、工夫していきましょう。