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離島でチームビルディング?「新たな気付き」を得られる非日常の魅力

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『壱岐島の魅力を皆さんにも感じて欲しい』

そう語るのは「信頼で結ばれた組織を創る」という理念のもと、企業向けにさまざまな研修プログラムを提供する株式会社Colere広報担当の刑部さん。

そんな株式会社Colereは長崎県壱岐島にワーケーション施設『ACB Living(アシベリビング)』を所有しており、研修として活用したり、企業の研修に貸し出したりしています。
研修を通して人や自然、歴史、産業に触れることで、知らず知らずの内に蓄積された日々の緊張感を解きほぐしたり、自己の相対化を促し、深い気づきを得ることができるとのこと。

そんな大自然の離島でチームビルディングをする背景や得られる効果に関してお話しいただきました。

また、株式会社Colereで働く方々は国内外問わずフルリモートで働いており、コアタイムもなく働いているといいます。そんな環境だからこそ取り組まれているインナーコミュニケーション施策に関しても別途記事にてご紹介させていただきます。

インタビュイー:刑部友理さん
「株式会社Colere(コレル)の広報担当。芦辺浦のワーケーション施設ACB Livingや、Colereでのユニークな活動を社外に発信。普段は東京を中心にリモートワークを実施。壱岐島の不思議なチカラ、壮大な絶景、温かい人々に惚れ込み、長期休みは壱岐に滞在。
株式会社Colere:https://www.colere.inc/
ACB Living(アシベリビング):https://acbliving.com/

目次

大自然を感じるワーケーション施設『ACB Living(アシベリビング)』

ーーまずはじめに『ACB Living(アシベリビング)』について簡単に伺えますでしょうか。

『ACB Living』は2022年4月24日に設立した長崎県壱岐市芦辺町にあるワーケーション施設です。

豊かな自然の中で、新たな人や体験と出会うことができる場所になることを目指して、主にシェアオフィス利用や企業のオフサイト研修、エンジニア向けの開発合宿などを提供しています。

高速Wi-Fiやモニターを完備していたりと、仕事をする環境面では不自由なく過ごしていただけるようになってます。

そのほか壱岐島の壮大な大自然のなかでアクティビティーをしたりグルメを堪能したり、島の人々の温かさに触れることができたりと、仕事以外でもとてもリラックスできる環境です。

ーーワーケーション施設『ACB Living』を設立した背景に関してもお聞かせください。

ACB Livingを訪れた人が少し立ち止まって自分の生き方を考えて、今ある幸せに気づいたり感じられる場にしたいというのが動機の一つです。

コロナ禍で人と人との物理的な距離は遠ざかり、職場のリモート化が進んでいく中で、Colereでは人がリアルで会うことの価値を再定義したいと考えていました。

コロナ前後で”Future of work”が話題になり、リモートやハイブリッドワークが定着しましたが、これからは”Future of living”が更に多様になると確信しています。
※ Future of workに関してはこちら

また、弊社のnoteでも記事にしましたが、今後は時間や場所を選ばないナレッジワーカーの働き方は更に加速すると考えています。

Colereが壱岐でワーケーション事業を始める理由

そんな今だからこそ私達は、人が人に会うことができ、非日常の中で自身の感覚や感性が刺激される、そんな空間を壱岐という地につくりました。

それらがColereがワーケーション事業『ACB Living』をはじめた背景です。

離島だからこそ感じられる自然や人との距離がある

ーーそれではなぜ、長崎県壱岐島という場所に設けたのでしょうか。

コロナで人と人との距離は遠ざかるなかで、地元の人たちとの交流を楽しんだり、日本の地方都市が抱えるコミュニティの衰退という課題に対して、関係人口を増やすことによる経済の活性化と、移住や定住につなげることによる産業や雇用の創出に貢献できれば嬉しいと考えていました。

代表の中村が壱岐に惚れ込んだという点もありますが、壱岐島は2018年に離島として初めてSDGsの未来都市に選定されたり、2019年には日本の自治体として初めて「気候非常事態宣言」を出し、持続可能な社会の実現に向けて、地域全体が活性化に向けた新たな挑戦が続々と行われています。

Colereのミッションである「信頼で結ばれた組織を創る」や”Work to live happier”というビジョンの実現のためにも壱岐島の環境は最適だと思いましたし、島の活性化に貢献できればという想いで壱岐島に開設しました。

「わざわざそこに行く価値がある」場所である壱岐島で、訪れた人が自然との距離の近さで心を開放し、街の住民との自然発生的な触れ合いによって新しい発見や自分の内面の変化を起こす場を提供したいと考えています。

ーー『ACB Living』を通して研修を実施することで、得られる効果は何でしょうか。

壱岐をはじめとした自然豊かで人間性を取り戻せる場所で、日常業務から心と身体を開放することで個々人が仕事に向き合う内発性を高めたり、新たな自分を見つけることができます。

『ACB Living』での研修の特長としては、大きく以下4つの特徴があります。

  1. 五感を開く
  2. 暮らすように学ぶ
  3. 自己の相対化を促す体験
  4. 内省的対話

五感を開く

豊かな自然や情緒ある町並みに身をおくことで、日常では感じにくい感性や感覚を得ることができます。

また、日頃は五感を共にすることの少ない同僚やチームメンバーとともに、自然のなかで五感を使ったアクティビティをすることで関係性が深まります。

暮らすように学ぶ

壱岐の方とのちょっとした触れ合いを楽しむなど、実際に芦辺町で暮らすような時間を過ごす中で、新たな気づきを得ることができます。

自己の相対化を促す体験


自然、人、アクティビティ、文化など、壱岐島の日常に触れるうちに、ふと普段の自分を客観的に見る瞬間が訪れます。改めて自分自身が存在する意味や価値を認識しなおすきっかけになります。

内省的対話


どちらの意見が正しいかではなく、感じていることをありのままに言葉にし合う時間を意図的に作ってみてください。壱岐島という非日常の環境で内なる自分と向き合うことで、日頃気付くことのない新しい自分を見つけることができます。

こういった特徴がある『ACB Living』で研修を行うことで、チームとしてはもちろん、自分自身にとっても「深い気づき」を得ることができます。

ーー最後に、今後の展望についてお聞かせください。

『ACB Living』を訪れてColereの目指す”Work to live happier”を感じに来て欲しいです。

壱岐島を知らなかった人にもぜひ壱岐島の魅力を知ってもらいたいですし、場所を選ばないワーケーション候補の一つとして壱岐島を、人と人が直接会って交流し、非日常の空間で自身を見つめ直して仲間との絆を深める場所として壱岐島を活用してほしいと思ってます。

編集後記

離島という非日常を感じられる環境下で行うチームビルディング。

単に自然に触れるだけではなく、その島の町並みや歴史、地域の方々とのふれあいという新たな「非日常」を通して自分自身を見つめ直すことができる点にとても魅力を感じました。

壱岐島は博多からもアクセスが良い環境にあるので、チームビルディングを検討されてる方はぜひ『ACBLiving』に訪れてみてはいかがでしょうか。

刑部さん、貴重なお話ありがとうございました!

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この記事を書いた人

Kenta Nakanishiのアバター Kenta Nakanishi ourly株式会社 マーケティングチームメンバー

ourlyのメディア担当。
12年間のサッカー経験を活かして前職ではスポーツメディアの運営に携わる。
その経験を活かしてourlyのメディア担当としてourly Mag.とourlyの成長に全力コミット中。

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