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毎日の朝礼で大富豪?創業期ベンチャー企業が取り組むリモートコミュニケーション施策

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Instagramの企業アカウントの運用など、SNS事業を主事業とする株式会社リプカさん。

そんなリプカさんは創業期というベンチャー企業にとって非常に重要なタイミングと新型コロナウイルスの感染拡大が重なっていたといいます。

当時社員6名という小規模な状況下で、いち早くフルリモートワークに踏み切った背景や、朝礼で勝敗がつくゲームをするというフルリモートならではのユニークなインナーコミュニケーション施策ついてお話を伺いました。

インタビュイー:
荻原 友穂様
大学卒業後に大手美容商社で営業を4年、美容のベンチャー企業で営業と広報を2年ほど経験し、結婚を機に退職。地方に転居後、すぐに妊娠が発覚しましたがフルリモートで働ける現職と出会い、出産間近から勤務開始。現在は育児をしながら働いています。

株式会社リプカ:https://ripuca.co.jp/

目次

日本国内でもかなり早い段階で取り入れた自覚があるというフルリモートワーク

ーー貴社はかなり早いタイミングでフルリモートワークに切り替えられたとのことですが、その背景を伺えますでしょうか?

コロナ以前は普通に出社して働くようなスタイルでしたが、家族をもった社員が多かったということもあり、社名変更前の(まだ国内でコロナ感染者数が数十人だった)2020年3月から試験的にリモートワークを実施しました。その当時のメンバーは6名でした。

会社としてかなり早いタイミングでフルリモートに切り替えましたが、実際に社員からはリモートにしてよかったという声も多くありました。

ーーかなり迅速な対応ですね。
貴社のような創業期で少ない組織だからこそ、直接的にコミュニケーションを取ることも重要かと思いますが、フルリモートワークにしたことでの問題や課題などはありましたか?

元々出社するスタイルだったこともあり、雑談が一切なくなったことですね。

全員が出社している状況だと同じ空間でガヤガヤしていたりするので、業務的な面だけをみるとフルリモートにしたことで効率化した部分もあります。
ただ、従業員同士の距離が遠くなったとは感じました。

リモートにすることで効率性も上がりますが、同時に『非効率』の重要性にも気付けました。

また、代表の塩谷は、リモートにしたことで「従業員が孤独感を感じているのでは」と感じたそうです。
そこから実際に「MTG中交流」という名の雑談の機会を設けるなど、従業員のメンタル維持や孤独感を感じさせないためにコミュニケーションが取れるようにはしていました。

勝敗がつくゲームだからこそ生まれるコミュニケーションがある

ーーやはり雑談の機会は失われますよね・・。
事前のお話ではコミュニケーション活性化の一環として、毎日の朝礼で勝敗のつくゲームを行っているとのことでしたが、そのあたりについて具体的に教えていただけますでしょうか。

弊社ではリモート以前から、朝礼・昼礼・夕礼という文化があります。
朝礼は1日の始まりとしてニュースや知識の共有、昼礼は昼ごろに困りごとなどがあれば共有、夕礼では1日の振り返りをするといった具合です。

リモートワークになってからは「オンラインになって生まれるコミュニケーション不足の穴埋め」や「開始時間を明確にすることで、リモートになっても働くリズムを壊さないため」あたりを目的に朝礼文化を続けています。

元々朝礼は朝同じ時間に来る意味を作るために始め、掃除、ニュース、挨拶、雑談、知識共有、議論といった感じで形式を変えながら実施してきました。

その流れで取締役が突然「明日の朝礼、大富豪やろ」と言ったことをきっかけに、翌日からオンラインゲームの流れがうまれました。
そして、「せっかくゲームをやるなら最強王と最弱王を決めよう」ということで、勝敗がつくゲームをやり始めました。(笑)

ーー朝礼でオンラインゲームを行うというのはなかなか珍しい取り組みだと思いますが、取り入れてからコミュニケーションの変化はありましたか?

これまであまり発言がなかった人も自然と発言するようになったりと、ゲームの導入をきっかけにうまくコミュニケーションが取れるようになったと感じています。

以前までは、フリートークの機会を設けても結局話したい人が話すだけになってしまったり、日毎に担当が1トピックを持ち寄る場を設けても興味のない話題だとどうしても盛り上がりに欠けてしまったりすることも多々ありました。

一度大富豪をやりはじめてからは、ポーカーや全知全能、Among usなど、勝敗がつくようなゲームをさまざま取り入れては勝敗をつけて盛り上がっています。
やるゲームにもよりますが、月曜〜木曜で予選を行い金曜に決勝戦を行うといったように1週間かけて勝敗をつけることもしています。(笑)

ゲームに勝てるように練習してくるメンバーも現れるなど、勝敗がつくゲームだからこそ生まれるコミュニケーションもあるなと感じています。

経験者雇う < 初心者を育てる風土、熱意やビジョン重視の採用

ーーなぜそこまでみなさんが熱中できているのでしょうか?

正直なところ明確な答えがなく、ゲーム以外にもさまざまな取り組みを試してきたからこそハマるものが見つかったのかもしれないです。

また、「経験者を雇うよりも、初心者を育てる」という弊社の風土も少なからず影響してる部分はありそうです。

ーー小規模の段階では、ある程度経験がある人を採用するケースが多いかと思いますが、それはどんな背景からなのでしょうか?

会社として採用を始めた当時は離職率が0%だったこともあり、従業員がリプカで長く働く可能性が高いと考え、ポテンシャル採用(求職者の伸びしろを評価する採用方法)を取りました。

そのため経験や資格よりも、熱意やビジョンを重視して採用を判断しています。

私自身、これまで広報の経験はあってないようなものでしたし、リプカのこともほとんど知らないまま、代表の塩谷の人柄に惹かれ「この人と働きたい」という思いだけで入社を決めました。(笑)

そういったこともあり、一体感やチーム意識は芽生えやすいのかもしれないです。

――最後に、御社のこれからの今後の展望について教えてください。

今後は主事業であるSNS事業を引き続き規模拡大することと、新たにペット事業にも注力するために、プロダクト開発をしています。

柱となるSNS事業では、人数が少ないベンチャー企業ではあるものの、大手から中小企業まで数多くのクライアントさんと取引をさせていただいていて、継続率もかなり高く、大きな成果を出している自負があります。

しかしながら、まだ認知が獲得できてない状況なので、今後はSNS事業としても認知を広げ、新たなペット事業にも取り組んでいきたいです。

編集後記

「朝礼から勝敗がつくゲームを行う」

ゲームに勝って始まる1日と負けて始まる1日だと、その日のパフォーマンスにも影響しそうですが(笑)、チームとして結果を共有して盛り上がれるということは非常に魅力的ですね。

荻原さんともインタビューの際にお話ししましたが、今現在リプカさんで取り組んでいるインナーコミュニケーションの取り組みは、今の規模感だからこそできる取り組みも多く、今後事業拡大とともに組織が30人、50人と拡大した場合には、新たな課題に直面するのではとも感じております。

私自身、リプカさんの規模拡大とともにインナーコミュニケーションの課題・取り組みがどう変わっていくかは興味を持ちましたし、ourly Mag.としても継続してお話を伺えればと思いました。

荻原さん、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

Kenta Nakanishiのアバター Kenta Nakanishi ourly株式会社 マーケティングチームメンバー

ourlyのメディア担当。
12年間のサッカー経験を活かして前職ではスポーツメディアの運営に携わる。
その経験を活かしてourlyのメディア担当としてourly Mag.とourlyの成長に全力コミット中。

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