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社内SNSのメリット・デメリットとは?事例と成功のポイントを解説

社内SNSが普及しつつある現在、導入にあたってメリット・デメリットが気になる方は多いことと思います。

そこでこの記事では、社内SNSが注目される背景から、導入するメリット・デメリットをクローズアップし、詳しく解説します。

社内SNSの導入目的や具体的なツールをお探しの方はこちらの社内SNSについて網羅的に解説している記事をぜひご覧ください。

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目次

社内SNSを導入するメリット

社内SNSを導入する目的は主に以下の3つです。

  • コミュニケーションの活性化
  • 情報共有の効率化
  • 場所にとらわれないコミュニケーション

それぞれ詳しく解説します。

(1) 社内コミュニケーションの活性化

社内SNSを導入する1つ目の目的は、コミュニケーションの活性化です。

社内SNSが登場するまで、メールや電話が一般的でした。

ただ、メールや電話でのコミュニケーションは1対1になりやすいことや、文面が硬くなるなどのデメリットがあり、大人数でのコミュニケーションには不向きです。

社内SNSであれば、グループ参加者全員がメッセージを閲覧でき、気軽にコミュニケーションを取ることができます。

(2) 情報共有の効率化

社内SNSを導入する2つ目の目的は、情報共有の効率化です。

それぞれの社員が持つ情報は、企業にとっては大きな財産です。

メールや電話といった従来のコミュニケーションツールでは情報共有がしづらく、共有できる範囲がごく一部にとどまっていました。

社内SNSなら情報や資料などを投稿すれば、グループ参加者全員が閲覧することができます。

さらに、ツールによっては情報蓄積に向いている社内SNSもあるので、それを使えば過去の情報へのアクセスや新入社員への共有も簡単にできます。

(3) 場所にとらわれないコミュニケーション

社内SNSを導入する3つ目の目的は、場所にとらわれないコミュニケーションができる点です。

営業や客先常駐など社外に出ている社員は、他の社員とのコミュニケーションの量がどうしても少なくなります。

また、新型コロナウイルスや働き方改革の影響で、リモートワークやフレックス制といった柔軟な働き方が一般化しているため、社内でのコミュニケーションが昔に比べて減ってきているのが現状です。

社内SNSであれば、マルチデバイスに対応しているので、社外からでも簡単にアクセスできます。そのため、社外で働いている社員とも手軽にコミュニケーションをとることが可能です。

社内SNSを導入するデメリット

社内SNSには多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。

社内SNSを導入するデメリットには

  • 導入コストがかかる
  • SNS疲れのリスク
  • 導入失敗のリスク

などがあります。

それぞれ詳しく解説します。

(1) 導入コストがかかる

社内SNSのデメリット1つ目は導入コストがかかることです。

社内SNSを新しく導入する際は、まず初期費用や毎月の費用といった金銭的なコストがかかります。また、新しいツールに慣れるまでの時間や、定着後の適切な運用をするための運用ルールなど時間的なコストもかかルことが予想されます。

(2) SNS疲れのリスクがある

社内SNSには、気軽にコミュニケーションがとれるというメリットがある一方、グループ参加者全体に発信するため、自分には直接関係のないメッセージも多く、SNS疲れに陥る可能性もあります。

(3) 導入失敗のリスク

社内SNSは、用途が多岐にわたるため目的を曖昧にしたままとりあえずで導入してしまうケースが見られます。

また、社内SNSを入れれば必然的に社内コミュニケーションが活性化すると思っている担当者の方も少なくありません。

このように、目的を曖昧にしたまま導入することで導入したはいいものの、活用されないと、従業員から会社への不満が溜まるだけになってしまいます。

このように、社内SNSには大きなメリットがある一方で、失敗するリスクもある点に注意しましょう。
ここからは社内SNSで失敗する理由についてより具体的に紹介します。

社内SNSでよくある失敗事例と運用成功のポイント

社内SNSでは、「使われなくなる」「投稿内容が意図しないものとなる」という失敗がよく起こります。失敗する原因は7点挙げられます。

  • 導入の目的が明確化されていない
  • 他のコミュニケーションツールとの使い分けがされていない
  • 上司や役員が恐れられている
  • 目的や使い方が従業員に浸透していない
  • 利用者が限定されている
  • 投稿を強制させられる
  • いいねなどの反応がない

これらの原因に対応していくことが成功のポイントとなります。例えば、導入前から導入の目的について明文化したり、導入後のルール制定を行なったりが挙げられます。

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社内SNSを有効活用して、企業を成長させよう

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社内SNSとは、社内コミュニケーションを活性化し、効率的な情報共有をするためのツールです。

メリット・デメリットを理解した上で自社にあった社内SNSツールを導入しましょう。

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この記事を書いた人

Kanei Yoshifusaのアバター Kanei Yoshifusa ourly株式会社 コンサルティングセールス・組織開発チーム

前職は店舗ビジネス向けの業務効率化SaaS事業を展開する企業でCSに従事。
その後、ourly株式会社に参画。
200社以上の企業に組織課題解決の提案、現在30社の組織開発を支援。
富山県上市町出身。趣味は筋トレ/声マネ/滝行。

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