社内報運用の体制4パターン
社内報担当の方によく聞かれる質問として、「みんなどんな体制で記事を書いてるの?」というものがあります。
確かに、他の会社の運用体制は気になりますよね。
ourlyではさまざまな会社の社内報の運用をサポートさせていただく中で、大きく4つの運用体制があるという結論に達しました。
本記事ではその4つをご紹介します。
目次
社内報運用のtipsのご紹介
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社内報運用でお困りの方へ
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- 目的、KPI設計
- ネタ100選
- 紙からwebへの切り替え方、事例
- 書き方、インタビューのコツ
特定組織で運用
社内広報や、経営企画の部署などが記事企画から執筆まで行っていく方針です。特定の個人が社内報担当になっているパターンもこれに含みます。
記事のライティングは外部企業に外注する場合もあります。
メリット
- 社内報としての目的は統一しやすい
- 記事の頻度やボリュームなどのルールが決めやすい
デメリット
- 社内報の運用工数が一部の部署に集中してしまう
- 他の部署の人が興味を持たない可能性がある
横串組織で運用
社内コミュニケーションチームなど、部署を跨いだ横串組織で運用していくパターンです。
多くの場合は、若手中心になり、ボトムアップで会社をよくしたいというケースが多いように感じます。
メリット
- 多くの部署を巻き込むことになるので、社内報に活気が出やすい
- 会社をよくしたい人で運用するので、コンテンツの質が高くなりやすい
デメリット
- 社内コミュニケーションチームに配属される人は、大体忙しい人なので、社内報の優先度が下がることがある
各部署で持ち周り
こちらはweb社内報などでよくあるパターンですが、各マネージャーや各部署などが交代制で記事執筆を行うケースです。
多くの場合は、どこかの部署に取りまとめ役が必要になります。
メリット
- 各部署の情報が出てくるので、社内報が活気がある状態になりやすい
- 横同士のコミュニケーションが活発になる
デメリット
- マネージャーや部署の理解を得られないと「やらされ感」が生まれてしまう
- 取りまとめ役の調整力が必要とされる
縛りなく、各部署で自由に
こちらもweb社内報でよくあるパターンです。特に縛りなどを設けずに、各部署、各人が社内報に載せたいトピックを載せていくケースです。
メリット
- 記事が多く出せるようになる
- ボトムアップの文化醸成はしやすい
デメリット
- 社内報の目的に合わない記事が乱立する可能性がある
- 理解を得られないと、全く記事が出ないこともある
会社にあった運用を
4つの体制をご紹介しました。
それぞれの体制にメリット・デメリットがあるため、どの体制がいいかというのは言い切れないですが、各会社にあった体制を選んでいただければと思います。
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