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「社内コミュニケーションが足りない」の解像度を上げる

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「リモートワークによって社内コミュニケーションが少なくなった。」

そんな担当者の悩みをよく聞くようになりました。
ただ、「社内コミュニケーション」って言葉自体が抽象的じゃないですか?

企業によって、どんなコミュニケーションが必要かは違うはずなので、ひとくくりにできるようなものでもないと思います。

今回は「社内コミュニケーション足りない」の解像度をあげるという話をしようと思います。

目次

そもそもどんな会社でありたいのかが最重要

これが結論でもあるのですが、一番重要なのは「どんな会社でありたいか」の解像度です。
それによって必要となるコミュニケーションも違うからです。

例えば、チームで協業する必要がなく、個人の能力による部分が大きいビジネスの場合は、横のコミュニケーションを増やすよりも、いかに個々人の能力が上がりやすい環境を作れるのか?ということや、能力が高い人の方法論を確立して、他の人も再現性が高くできるようになることが重要視されるでしょう。

単純に横のコミュニケーションを増やすのが正解ではない、ということはなんとなく理解していただけたと思います。

社内コミュニケーション施策を考える上では、大きく下記のようなステップで進めて行くのがいいと思います。

  1. どんな会社でありたいか明確にする
  2. 理想と現在のギャップを確認する
  3. 理想に近づくためにどんな施策をうてばいいか考える
  4. 実行
  5. 結果の確認

言わずもがな、1がないと後の全てがブレてしまいます。その前提でここからの話を進めます。

社内コミュニケーションは◯◯のためにある

まずは社内コミュニケーションってそもそもなんのためにあるのか? を考えることからスタートしましょう。

ん? あまり考えたことがなかったな……。

という人も多いはずです。というのも社内コミュニケーションってないよりはあったほうがいいはずで、ないことが悪だとされているからです。

楽しく働くため?
生産性をあげるため?
それによって離職率が〜

などいろいろ理由はあげられると思います。いくらでも理由はあげられるのですが、あえて一言で表すのであれば、「従業員エンゲージメントを高めるため」ではないでしょうか。

つまり、従業員エンゲージメントをあげる社内コミュニケーションとは何なのか?を考えればいいという話になります。

従業員エンゲージメントサーベイの要素からコミュニケーションを考える

具体的に施策を考えるその前に、従業員エンゲージメントとは何なのか? に立ち戻ってみます。細かい定義や説明は、この記事をみていただければ幸いです。

従業員エンゲージメントとは?メリットや高める方法・企業事例4選

従業員エンゲージメントは簡単にひとつの要素で測定できるものではなく、各社いろいろな要素で算出しています。
たとえばwevoxとモチベーションクラウドでは、下記のような要素に分解されています。

wevoxの例

引用:株式会社アトラエ,<https://get.wevox.io/engagement>より,2021年11月閲覧

モチベーションクラウドの例

引用:株式会社リンクアンドモチベーション,<https://www.motivation-cloud.com/news/24605>より,2021年11月閲覧

さまざまな研究の結果、上記のような分類になっているはずです。

たとえばwevoxではワークエンゲージメントとエンプロイエンゲージメントに大きく分かれており、その中で細かく要素分解されています。

前提に戻りますが、社内コミュニケーションは従業員エンゲージメントを高めるために行う、と先ほど述べました。つまり各要素に対して、どのような社内コミュニケーションがマッピングできるか、を考えることができれば、具体的な施策に落ちていきそうです。

例えば下記のようなイメージです。

自社の理想と現状を考えた上で、どこが足りないかを把握していれば、要素ごとに具体的な施策が考えやすいのでオススメです。

もっと単純に考える方法もオススメ

確かに言ってることはわかるんだけれど、なんだか難しそうに感じている方もいらっしゃるかもしれません。

では、もっと単純に下記のような形で考えるのはどうでしょうか。

上記で考える場合も、理想と現実から考えるのが良いと思います。

抽象的な領域こそもっともっと具体的に考える習慣を

今回の記事では、クライアントにも実践していただいている、ひとつの方法をお伝えしてみました。

今回の方法で「自社に必要な社内コミュニケーション」についての解像度が少しでも高まれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

Nozomu Iinoのアバター Nozomu Iino ourly株式会社 執行役員CMO

ourly magazine編集長。
業界No.1のAI特化型メディア『Ledge.ai』元編集長。
大手メーカーでユーザビリティエンジニアに従事したのち、株式会社ビットエーに入社しAI関連の新規事業の立ち上げを行う。
新規事業のチームを株式会社レッジとして子会社化し、執行役員に就任。新規商材の開発や事業のグロースに携わる。
現在は株式会社ビットエーホールディングスにて新規事業開発の業務に従事。

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