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ourlyにつながる原体験、ビットエーのインナーコミュニケーションを通じた気づき【ourlyの歩み vol.1】

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皆さん、こんにちは。坂本です。

先日のセールスマーケ夕会で改めて気づいたのですが、ここ数ヶ月でourlyに入ってもらった人のほうが多くなってきており、ourlyの歩みを文章で残しておいたほうが良いなと思ったので、坂本の体験や想いも交えながら、何回かに分けて記事を書きたいと思います。

ただ出来事を細かく記憶しておくのが苦手で(プライベートでもよく怒られる😇)、意図せず記憶が書き換わっているかもしれないので、その場合は、飯野さん・相澤さんはじめ指摘してもらえたら幸いです!

また今回はourlyが生まれる前のお話についてですが、次回以降、こんなこと聞きたいというリクエストがもしあればぜひコメントください。

目次

ourlyの原点である社内報「ビタコム」創刊

ビタコムはourlyの親会社であるビットエーの社内報で、2015年7月に創刊されました。坂本が入ったのが2015年3月で創刊ちょっと前に入ったのですが、当時は30~40人くらいの規模で月1回、懇親会&新入社員紹介を兼ねた飲み会をやっていました。

ただ、リクルート社のオーダーに答えるべく組織が急速に拡大していく中で、全員集めた飲み会も困難になり(坂本が入ってしばらく経たないうちに終わった気がする)、かと言って客先常駐メンバーが多いので放っておくと帰属意識が下がって人がやめてくということで、各拠点のメンバーをつなぐための一つのツールとしてビタコムが誕生、という営業説明どおりの感じでビタコムは生まれました。

当初は手触り感を大事にしたいということで、紙で3ヶ月に一度発行していましたが、社員やプロジェクトの情報がだいぶと遅れて共有されることになるので1ヶ月に一度の発行になり、その後、新型コロナウィルスの流行で紙配布が困難になったことから一時休刊を経て、20年8月からourlyのプロトタイプを使った運用に切り替わりました。

ビタコム第1号の役員コラム。まーきさん(吉田さん)も橋本さんも若い。当時33歳くらい

インナーコミュニケーションの取り組みを経て気づいたこと

ビットエーでは、ビタコムの他にもビタ金(月1回のピザパーティ)、部活動、キックオフなどインナーコミュニケーション活性化の取り組みをいくつも試みていました。

坂本は入社後、現在のDP事業の前身にあたる部署でマネジャー兼webディレクターとして、リクルート社はじめクライアントワークにあたっていたので、これらの運用には携わってなかったのですが、2019年頃から経営企画室長を担当するようになり、そこから1年強ほど、これらの企画運用に携わることになります。

余談ですが、坂本が発案に携わったなかで個人的に一番気に入っているビタ金の企画は、トミカのプラレールを使った回転寿司です。なお、2019年7月のキックオフはクルーザーを貸し切ってやったのですが、それは大不評でした。(当日、波が高くて船酔いする人が続出…200人入る船なので大丈夫かと思ったら結構揺れました。)

当時、一緒に運営していたゆうせいさん(webのフリー素材でよく見る人)のtwitter。結構バズってました。プラレールについてる顔写真は誰か忘れましたが。本当は機関車トーマスでやりたかった。

これらの運用に携わるなかで、次のようなことを感じました。

・インナーコミュニケーションも科学可能っぽいこと
当時の社内報は紙なのでそこまでデータ取れなかったのですが、やるからにはしっかりPDCA回そうということで、イベント参加者データを取ってみると、いつも参加していたのに急にパッタリ参加しなくなった人が退職リスク高まってるとかが見え始めました。当時は取れるデータは少なかったものの、この領域も科学可能なんじゃない?という感覚は持てました。

・経営層と社員では情報格差が思ったより大きいこと
それまでのビタコムでは横の繋がりを作るようなコンテンツが多かったのですが、会社や事業方針、プロジェクトなどの情報発信を強化することにしました(ourlyでいう理念浸透コンテンツの強化です)。自身が経企をやってたので経営側として記事原稿を作ってましたが、その時に、経営層と社員では考えていることや知っている事(事業のことだけじゃなくて世の中の動きとかも含め)に思ったより差があること、伝える努力しないと伝わらないなということを感じました。

・人って複雑であること
wevoxを当時から使っていたのでエンゲージメントスコアも見ていましたが、スコアが低くてもイベントに毎回参加する人もおり、その逆もいる。スコアの高低だけで、会社や組織への関わり方を分類できないところに人の複雑さが出ていて面白いなと感じました。(もちろん、エンゲージメントスコアが低いままであることは問題なのですが)

今のourlyと通じる部分が多いですね。そのころは後々ourlyに繋がるとは1mmも思ってなかったですが、ここでインナーコミュニケーション活動の運用に携わり、経営側と運用側、両方の肌感を持てたことが、いま少なからず役立っていると思います。
ジョブズのconnecting the dotsがすっと入ってきます。まだ見てない人はぜひ見てみてください

という感じで、ourlyが生まれる前からビットエーとしてインナーコミュニケーションの活性化に取り組んできたのですが、それがourlyの誕生にどう繋がるのかを次回お話できればと思います。ぜひ今回の内容について感想・フィードバックをください。

※帰宅中に内容考えてたのでスマホ入稿できたら嬉しいなぁと感じたのと、記事目的とかアウトラインをメモ書き出来ると編集チームがいた時にやり取りしやすいかもと思いました。
またどっかで検討したいです。

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この記事を書いた人

Kenta Nakanishiのアバター Kenta Nakanishi ourly株式会社 マーケティングチームメンバー

ourlyのメディア担当。
12年間のサッカー経験を活かして前職ではスポーツメディアの運営に携わる。
その経験を活かしてourlyのメディア担当としてourly Mag.とourlyの成長に全力コミット中。

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