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コミュニケーションの変遷から社内報の未来を考える

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web社内報完全ガイドブック

新型コロナウイルスによって、ビジネスモデルや働き方が大きく変わり、インナーコミュニケーションも変わってきました。

いままで通りのコミュニケーションでは、うまく時代の流れとマッチしなくなることも考えられます。

今回は、社内報に絞って、今後あるべき社内報はどういった形なのか、ourly目線で考えてみたいと思います。

目次

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  • 紙からwebへの切り替え方、事例
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前提:インナーコミュニケーションはコロナ前から課題。いまさらに課題は加速

「インナーコミュニケーションに課題はありますか?」

多くの企業がYESと答えそうな問いですが、実際はどうなのでしょうか。HR総研が調べたデータによると、なんと7割もの企業が課題を抱えていることがわかっています。

また従業員が増えれば増えるほど、課題と感じている企業が多くなっていることもわかります。

引用:HR総研, 「『社内コミュニケーションに関する調査』結果報告」2019年1月データより,<https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=222>,2021年11月閲覧

個人的には、3割の企業がそこまで課題はないと答えているところにも驚いているところです。

さらに、よく見るとこのデータは2019年のもの。つまり、コロナ前のデータになっています。

別で、コロナ影響でインナーコミュニケーションに課題があるかというアンケートもあります。8割の企業が課題があると回答しています。

引用:HR総研, 1500人緊急調査「コロナで変質した企業内・企業間コミュニケーション」2020年5月データより,<https://consult.nikkeibp.co.jp/ccl/atcl/20200525_1/>,2021年11月閲覧

インナーコミュニケーションの課題は、コロナの前からあるものの、コロナでそれが加速した、顕在化したといえるでしょう。

コミュニケーションは重要になってきているのに、リモートなどで雑談が少なくなっている企業も少なくないと思います。多くの企業でコミュニケーションの質と量の両軸を再考するタイミングに入ってきたと捉えています。

今までのコミュニケーションの進化を考えると・・・?

一旦前提は置いておいて、これからのコミュニケーションを考える前にこれまでのコミュニケーションを考えてみようと思います。

同じ時間を共有するコミュニケーションは、直接のやりとり→電話などの物理的な距離を超えたやりとり→N対Nでそれができるように、という流れできていると捉えています。

テキストコミュニケーションでは、手紙だったものが電子メールになり、それがチャットになり・・・という形で進化しています。

よりスピーディーにリアルタイムに、コンテンツひとつひとつが短くなっていることも特徴です。また、「いいね」やスタンプなどといったテキスト以外のコミュニケーションで相手に何かを伝えるということも増えてきています。

まったく別の軸ですが、マーケティングコミュニケーションはどうでしょう。

ダイレクトメールからはじまり、それがラジオやテレビのコマーシャルによって、よりターゲティングをしながら効率的にアプローチができるようになってきました。

そしてデジタル広告も進み、いままでわかりにくかった効果も測定できるようになりました。データを軸とした意思決定が当たり前になってきたことを意味しています。

ここまでの話を表にまとめると、下記のようにになっています。

社内報の未来はこうなる!はず

では、今回の本題ですが、社内報はどう進化するのでしょうか。

まずは、社内報に求められている目的から考えてみます。いろいろな定義があるとは思うのですが、私たちがしっくりきているのは下記のような説明です。

組織間の情報のやりとりをスムーズにする媒体というイメージです。

ここからの進化を考えてみると、UIなどもいまのトレンドに乗っかりつつ、リモートワークなどによって少なくなったコミュニケーションを埋めるもの、といえるのではないでしょうか。

ということで、さきほどの表から考えると下記の赤字部分が進化していくのではないかなと思っています。

つまりこれから求められる社内報は、

* 双方向のコミュニケーションができ
* どこでも、いろんなデバイスで見られて
* 適切なサイズのコンテンツがリアルタイムで見られて(出せて)
* 動画や「いいね」などのコミュニケーションも可能で
* データドリブンに改善がしていけて
* 「コミュニケーションの機会」を生める

という形になるのではないでしょうか。

また、環境負荷の軽減などの理由でペーパーレス化が加速していくので、web社内報が主流になってくることは間違いないでしょう。

我々が開発しているサービス『ourly』もこういった観点で作られています。

ぜひ興味がある方は、下記から資料もダウンロードできますので、みていただければと思います。

『ourly』サービス資料はこちら
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この記事を書いた人

ourly株式会社組織開発チーム所属。前職はourlyの親会社ビットエーでSEとしてデータエンジニアリングに従事。エンジニアチームのマネジメントや社内イベント企画運営の経験から組織開発に興味を持ちourlyへ。
副業としてコーチングやインタビューライティングを行う。
趣味はスノーボードとスキューバダイビング。

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