社内報にイラストを使う方法や注意点について!著作権は大丈夫?
社内報にイラストを載せることで、より読みやすく、社員の関心を得られる記事を作ることができます。
本記事では、どのようなイラストを使用するべきなのかや、イラストを掲載する上での注意点について解説します。
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社内報とは?
社内報とは、会社の考え・理念の共有や、従業員や部署の紹介のために用いられる、社内の情報共有手段の1つです。
共有する情報は会社によって異なる、自由な媒体であるといえます。経営理念やビジョンなど、会社の未来について発信する企業もあれば、社員紹介や部署紹介のように従業員の情報を多く発信する企業もあります。会社をどのような状態にしたいのか?という目的から、社内報の運用方法や企画内容を考えることが重要です。
社内報の効果
社内報の効果は、理念やビジョンの認知拡大と浸透・社内コミュニケーション活性化・社内のノウハウ共有や他部署理解など、様々な方面で現れます。
ただし、どれも定量的に成果を可視化しにくいため、社内報の効果が実感できずに悩む方も多いです。あらかじめ社内報の目的から、定量的・定性的な目標を設定することで、社内報を運用している意義があるのかどうかを検証するとよいでしょう。
社内報にイラストを使うメリット
ここからは、社内報にイラストを使用することで、社内報はどのように変化し、どのようなメリットが生じるのかについて解説します。
社内報が読みやすくなる
社内報にイラストを使用すると、長い文章でも読みやすい記事にすることができます。
社内報で伝えたい内容によっては、どうしても文章量が多くなってしまいます。文章量が多いことで、記事が読みにくくなり、人によっては途中で読むのをやめてしまうおそれもあります。適宜イラストを用いることで、読み手が文章量の多さを意識しにくくなり、最後まで読まれる記事にすることができます。
社員が記事に興味を持つ
社内報や、記事の見出し・サムネイルにイラストを使用することで、社員が記事の内容に関心を持つ可能性が高まります。
文字だけでできた表紙やサムネイル画像を見たときよりも、イラストを見たときの方が「読もうかな」と感じるのではないでしょうか。文字よりもイラストの方が、理解しようと意識せずとも内容がイメージできるため、読み手に負担をかけずに記事の内容を伝えて、興味をひくことが可能になるのです。
雑談のきっかけになる
社内報のイラストをきっかけに、社員同士の雑談が生まれ、社内コミュニケーションの活性化につながることがあります。
記事に掲載されているイラストが個性的なものやユーモラスなものであった場合、隣にいる社員と話題にしたり、チャットやコメント欄でその点について盛り上がることができます。イラストは、内容を分かりやすくするだけでなく、社内報の内容をカジュアルで楽しいものにする力も秘めています。
社内報にイラストを使用したい!選び方のポイントは3つ
社内報にイラストを使用する場合、どのようなものを選ぶべきなのでしょうか。ここからは、社内報に掲載するイラストを選ぶ際のポイント3つを紹介します。
社内報の発信内容に合っている
まずは、何よりも「社内報の発信内容にあっているイラストであるかどうか」を意識しましょう。イラストがあることで読み手の関心を引き、記事全体を読みやすくすることができますが、だからといって内容に合っていないイラストを好き勝手に差し込むと、かえって読みにくい記事になってしまいます。
脈絡のないイラストは読者に違和感を与え、「記事を書いた人が入れたかっただけでは?」と担当者のひとりよがりな自己主張に感じられてしまうおそれもあります。社員に不信感を覚えさせてしまった結果、社内報に対する期待値が下がり、社内報が読まれなくなってしまうのは本末転倒です。内容に合ったイラストを使用しましょう。
社員にとって親しみやすい・なじみ深い
社員の関心を引くためには、社員にとって親しみやすい・なじみ深いものを選ぶことも重要です。
社員の年代や、自社の業界に応じて、親しみやすいイラストとそうでないイラストがあります。かわいらしいキャラクターのあるイラストが好まれるのか、デザイン性に富みながらメッセージが伝わるイラストが刺さるのかなど、記事のターゲットに応じて仮説を立てるとよいでしょう。
何を伝えたいのか明確である
「このイラストを見た人はこのメッセージを受け取る」とイメージできるものを選ぶのがおすすめです。人にとって解釈が分かれるようなイラストは混乱を生むため、特別な意図がない限り避けましょう。
同様に、境界線や色が薄いイラストも注意が必要です。何を表しているのか分かりにくかったり、人によっては形が識別できないものは、内容を理解する妨げとなってしまうためです。
イラストを取り入れる方法2選
社内報に使用するイラストを取得する方法について、素材サイトから使用する場合と、外部に発注する場合に分けて紹介します。
①無料もある!素材サイト
ソコスト
ソコストは、シンプルで洗練されたデザインのイラストが豊富な素材サイトです。商用利用が可能で、会員登録も不要です。PNG、SVG、EPS形式でダウンロードできるため、社内報やプレゼン資料などに適しています。
ビジネスシーンでも使いやすいデザインであるため、気軽に活用できる素材サイトです。
URL: https://soco-st.com/
イラストAC
イラストACは、240万点以上のイラストを無料でダウンロードできるサイトです。商用利用が可能で、人物や動物、食べ物など多岐にわたるイラストが揃っています。会員登録が必要ですが、無料プランでも利用可能です。
様々なタッチで描かれているイラストが数多く揃っており、ターゲットや企画内容ごとにイラストの雰囲気をガラッと変えたい場合におすすめです。
URL:https://www.ac-illust.com/
いらすとや
いらすとやは、フリー素材が豊富で認知度の高いサイトです。PNG形式でダウンロード可能で、商用利用も可能です。テレビ番組のテロップなどでもよく使用されており、一般的に広く使用・認知されたイラストタッチが特徴です。
日常的に見かける頻度が高く、親しみやすさやコミュニケーションのきっかけにしやすいです。
URL:https://www.irasutoya.com/
②イラストレーターに発注する
イラストレーターに依頼して、オリジナルのイラストを作成する方法もあります。自社のキャラクターを活用したイラストや、社員の似顔絵をイラスト化したものなどを掲載することで、社内報がオリジナリティのあるものになります。自社への愛着や帰属意識を育てる効果も期待できます。
ただし、外部に発注する場合は著作物の取り扱い方に注意を払いましょう。著作権については、以下の記事で詳細に解説しています。
社内報にイラストを使う際の注意点
社内報にイラストを使用する上では、著作権などいくつか注意・配慮をすべきポイントがあります。ここからは、社内報にイラストを使用する際に注意しなければならないポイント3選を解説します。
著作権法への注意
イラストは、基本的には作成した人の著作物であるため、取り扱いには注意が必要です。自社でオリジナルのイラストを作成する場合は問題ないですが、他のサイトで見つけたイラストを使用する際は、使用するための許可を取る必要があります。
また、会社員の作成した著作物は基本的に会社が権利を持つため、「自分が前に勤めていた企業で作成したイラスト」など、社員が作ったものであっても無断での使用ができない場合もあります。著作権の定義を適宜調べながら、イラストを適切に使用しましょう。
商標権への配慮
イラストに企業のロゴや商標が含まれている場合があるので、注意が必要です。商標は登録されているものであり、無断で使用すると商標権の侵害となります。
特に、他社の商標をそのまま使用することは避けるべきなのですが、有名テーマパークのキャラクターなど、他社の商標であることをそもそも認識していないこともあり得るので、イラストを掲載する場合は事前に商標権を侵害していないか調査しましょう。
パブリシティ権への配慮
パブリシティ権とは、 有名人や著名人など、その人を識別する情報(名前や写真など)が経済的な価値を持つ場合に、該当する情報を本人が独占できる権利のことです。有名人や著名人のイラストを使用する場合、パブリシティ権の侵害にならないように、本人に前もって許可を取る必要があります。
他者の無断で使用するときは、パブリシティ権の侵害となっていないかを慎重に確認することが重要です。
肖像権・社員の意思への配慮
イラストに人物が描かれている場合、その人物の肖像権にも注意が必要です。肖像権は、個人の顔や姿を無断で使用されない権利であり、有名人に限らず、一般の人々にも認められている権利です。本人またはその管理者から許可を得なければ、たとえイラストであっても社内報に掲載することはできません。
他者の想像では思いつかないような背景があるかもしれません。自分の描かれ方をよく思わない人もいる。担当者だけで判断せず事前に許諾を得ることでトラブルを防ぐのがおすすめです。
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