社内報の自己紹介のテンプレート集!職場での書き方のポイントや例文も紹介
新入・中途社員にとって自己紹介は、その会社でのはじめの一歩になります。また、社内報で自己紹介をすることは、多くの社員に読んでもらえたり、新入・中途社員のアピールの場にできるなど様々なメリットがあるでしょう。
本記事では、社内報での自己紹介文の書き方をはじめ、印象をよくするコツや例文も紹介しています。社内報担当者の方も、新入・中途社員の方も、是非参考にしてみてください。
本記事で紹介している実物の社内報(紙・Web)は、ourly株式会社/株式会社ビットエーで実際に発行されたものです。
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社内報で自己紹介を行う4つのメリット
社内報で自己紹介を行うメリットについて紹介します。
⑴社内コミュニケーションの促進
社内報に限らず自己紹介を行うことは、その人の経歴や趣味、性格を紹介し、既存社員や横同士と話すきっかけになります。
その結果、共通の趣味や話題で盛り上がったり、普段交わらない部署の人とも交流できます。社内で対話が生まれることで、社内コミュニケーションを促進できるでしょう。
⑵社内全体への周知が容易
社内報で自己紹介を行うことで、簡単に社内全体へ告知できます。これまでは紙社内報が一般的でしたが、最近ではWeb社内報を導入する企業が多くなっています。
Web社内報の導入によって、社内報作成に要する時間や費用のコストが抑えられ、社員が簡単に読めるようになりました。人事などが主導して社内報で自己紹介を行えば、全社員に自分をアピールできる機会になるでしょう。
⑶蓄積でき、いつでも参照可能
社内全体に告知できることに加えて、長期にわたって保存できることも大きなメリットです。
紙社内報では過去の社内報を会社でまとめておけますし、Web社内報では、バックナンバーを検索すればワンクリックでアクセスできます。
一度では覚えきれない自己紹介も、社内報で発信することによって何度も見ることができます。また、数年後に当時の自己紹介を遡ってみるのも、1つの企画になるでしょう。
⑷新入・中途社員のアピールの場となる
自己紹介は、新入・中途社員が入社する際に行うことが一般的です。新入・中途社員としては、自分を初めてアピールする機会であり、既存社員は新メンバーを知り得る機会にもなります。
仕事をする上でコミュニケーションを取ることは必須であり、そのきっかけが社内報での自己紹介になります。全社員にアピールできる社内報を通じて、新しい環境でよいスタートを切るために、自己紹介を通じて自分の存在をアピールすることが重要です。
印象を良くする自己紹介文 書き方 5つのコツ
社内報での自己紹介文の書き方のコツを紹介します!社内報に限らず、自己紹介を書く際には以下の5つのポイントを押さえるとよいでしょう。
⑴読みやすい文体と構成
社内報は、全社員が読むことができる反面、上司や先輩、社長も読む媒体です。誰でも読みやすい構成と失礼のない文体を意識しましょう。
前項で紹介したように、基本情報、個性(趣味など)、抱負の順番に書くと読みやすい構成になります。文体は基本的に敬語を用いて、硬すぎず親しみやすいような文体を心がけましょう。
⑵人柄がわかりやすい
その人の人柄が分かれば、恐怖心がなくなるだけでなく会話のきっかけを見つけやすいので気軽に話しかけられます。
社内報での自己紹介は、視覚情報のみになります。そのため、個性を出し、自分がどんな人間か理解してもらうことを意識しましょう。
また、顔写真や思い出の一枚などを掲載すると、より人柄が分かりやすくなり、コミュニケーションの促進がより効果的になるでしょう。
⑶見られ方を考える
社内報での自己紹介は謙虚な態度が重要です。
全ての社員が読む可能性がある社内報の自己紹介は、異なる年齢層や多様な価値観を持つ人々がいることを考慮して慎重に行う必要があります。個性を表現することも大切ですが、同時に謙虚な気持ちを忘れず、不快感を与えないような記述を心がけましょう。
自分が会社の人にどんな印象を与えたいのかを考えながら、ポジティブで公平な言葉を選ぶことがおすすめです。
⑷多くの社員が興味を持つ
自己紹介に限らず、書き手としては読者が興味を持つような内容にすることが鉄則です。社内報の自己紹介では、他の社員が自分の自己紹介に興味を持ってもらうことを意識しましょう。
趣味やマイブーム、共通の話題があると、コミュニケーションが簡単に生まれます。すべての項目を意識するよりかは、自分が興味を持ってもらいたい項目に絞り、社員の印象に残るような自己紹介にしましょう。
⑸業種に合った内容が含まれている
会社の業種と自己紹介がリンクしていると、興味を持ってもらいやすくなります。
例えば観光業界の場合、行ったことがある国や行ってみたい場所などを書くとよいでしょう。
他にも、アパレル業界では好きなファッションスタイル、スポーツ業界は好きなスポーツや選手など、趣味と仕事が同じ人の多い業界にはピッタリな自己紹介です。
社内報の自己紹介で書く項目
実際に社内報の自己紹介は、どのような構成にすればよいのでしょうか。本章では、社内報の自己紹介で必要な項目と流れを紹介します。
1:基本情報と経歴
まずは基本情報から押さえておきましょう。最初から個性を出していきたいところですが、出身や部署など既存社員に最低限共有しておくべき項目は欠かすことができません。
特に中途社員の場合、前職での経験の有無が新卒社員と大きく異なります。前職の経験を、この会社でどのように活かし、発揮するかをアピールしましょう。
⑴氏名・出身地
まず氏名を書きます。フルネームで述べ、どう読むのか振り仮名をつけることも忘れずに行いましょう。
また、呼ばれたいニックネームがあればそれも併せて記載することがおすすめです。こうした細かな気遣いが意外と見られているものです。
出身地も自己紹介にぜひ入れましょう。出身が同じか近い人、またそうでなくても初対面での会話のきっかけになります。
家族構成などのあまりにもプライベートな事柄を無理して書く必要はありません。
⑵出身大学・学部
書ける範囲で出身大学と学部を記載しましょう。出身大学に関しては、その人がどこで大学生活を送っていたのかという地域性が分かり、また同じ大学や有名大学の場合は話のタネにもなります。
学部や専攻だけでも認識しておいてもらえば今後の仕事で生きることも多いですし、会話のきっかけになります。
⑶学生時代に取り組んだこと
特に新卒の社員にとって、学生時代に取り組んだことは、その人の特徴やアピールポイントになる大切な項目です。
体育会の部活に所属していたのか、サークルや学生団体の活動をしていたのか、また留学を行っていたのかなど、過去を振り返り、自分にどのような印象を持ってほしいのかを考えた上で記載しましょう。
⑷経歴
前職で何に取り組んでいたのかや簡単な職歴を記載しましょう。これは、「⑶学生時代に取り組んだこと」の中途社員版という形で、その人の特徴やアピールポイントを表す大切な項目です。
「⑶学生時代に取り組んだこと」と同じように、自分の前職(複数あれば最近のもの全て)を振り返り、どんな印象を持ってもらいたいのかを意識した上で記載することが大切です。
⑸配属先・業務内容
担当業務や専門知識・スキルは新卒・中途問わず必須項目です。お互いのスキルを把握しておくことで、仕事をよりスムーズに進められます。
文字数に余裕があれば、今までで最も苦労した業務や活動についてエピソードを交えて書いてもよいでしょう。
質問テンプレート | 回答テンプレート |
基本情報 | |
⑴氏名・出身地 | 〇〇(〇〇)と申します。下の名前のまま、〇〇と呼ばれていました。出身は〇〇県です。 |
⑵出身大学と学部/専攻 | 〇〇大学の〇〇部〇〇学科です。ゼミの活動では特に〇〇に特化した研究を行いました。 |
⑶学生時代に取り組んだこと | 学生時代は〇〇部に所属し、〇〇に取り組みました。 小さい頃から〇〇を続けており、大学でも真剣に部活として活動していました。最後の大会では、〇〇大会に進むことができ、今でも休日にプライベートで〇〇をしています。 |
⑷前職(中途)はなにをしていましたか? | 前職は〇〇をしており、主に〇〇に取り組んでいました。 部署内の〇〇を計2回受賞したこともあり、〇〇力に強みを持っています。 |
2:趣味
社員一人ひとりの個性を引き出すことが、自己紹介においてもっとも重要になります。趣味や性格をはじめ、入社理由などを書くことで、自分がどういう人間であり、どんな思いで入社したのかをアピールできます。
字数にもよりますが、仕事をする上でのコミュニケーションのきっかけになるような内容に絞ることがおすすめです。好きな芸能人など、それに反するような項目は避け、簡潔にまとめます。
写真を交えて説明できるとさらによいでしょう。
⑴趣味
趣味はよく聞かれる話題です。回答の幅が広い分、その人の個性を感じられる項目となっています。
逆に言えば、誰もが持っていそうな趣味は避けたいところです。サッカーやゲームなど適度に共通性がありつつも個性の出る回答ができればよりよいでしょう。
⑵熱中していること、マイブーム
今現在熱中していることやマイブームもよく/聞かれる内容です。趣味とまではいかずともハマっていることから、人柄をより深く知ってもらうことができます。
また、既存の社員とのコミュニケーションのタネにもなる項目です。今現在自分が少しでも熱中していることやブームになっていることを書きましょう。
⑶入社理由
なぜその会社に入社したのか、その理由は社員によってさまざまでしょう。そこから価値観が分かるため、自己紹介に書くだけでなく、口頭でも伝えられるように簡潔にまとめておくとよいでしょう。
自身がその会社に入ろうと思った経緯や、どんなところに魅力を感じているのかを書きます。
文量に幅がきく項目ですが、比較的多くの紹介社員がいる場合は簡潔に、また逆に紹介社員が比較的少ない場合は深いところまで書けるようにするとよいでしょう。
⑷その他個性を引き出す自由な質問(座右の銘・自分を動物に例えると?など)
会社から質問や書くべき項目が設定されている場合も多くあります。
質問を設定する際は、座右の銘や、自分を動物に例えると?など、その人の個性が引き出せる質問ならなんでもOKです。ただし、あくまで個性を引き出すための質問なので、意図が感じられない質問は避けましょう。
回答者としては、その質問にどのような意図が込められているのかを想像し、自分自身の受け取ってほしい印象を想定しながら回答しましょう。
個性 | |
⑴趣味はなんですか? | 趣味(休日の過ごし方)は、〇〇をすることです。特に〇〇が好きです。 |
⑵熱中していること、マイブームはなんですか? | 私は最近〇〇にハマっています。/ 私のマイブームは、〇〇です。 |
⑶入社理由をお聞かせください | 私は、この会社の〇〇に惹かれ、入社を決意しました。/ 私は〇〇をしたいと思っており、この会社に入社を決意しました。 |
⑷その他個性を引き出す質問(座右の銘・動物に例えると?など) | (座右の銘の場合)「〇〇」です。理由は〇〇です。 |
3:抱負
最後に抱負、意気込みを自由に記載しましょう。
これから会社でどうなりたいのか、何をしたいのかをアピールし、良いスタートを切りましょう。熱意を伝えることで好感を持ってもらうことができます。
具体的な目標がもしあればそれを記載し、具体的な目標がない場合でも、自分が現状分かる範囲で具体性を持たせるとよいでしょう。趣味や学生時代・前職の内容と繋がっていると、自分らしさをさらに出すことができます。
抱負 | |
抱負を教えてください。この会社で何を頑張りたいですか? | 私は、〇〇に挑戦したいと思っています。まだまだ未熟な私ですが、1日でも仕事を覚え、この会社に貢献したいです。 |
社内報での業界別自己紹介文の書き方
業界別に自己紹介文の例文を紹介します。業界ごとに抑えるべきポイントが異なるため、以下の例文を参考に自身の業界や社風を意識して書き方を工夫することが大切です。
一般企業の他に、金融・政府系といった堅めの企業、ベンチャー・アパレル系といったやわらかめの社風の企業の例文を紹介します。主に大手企業は堅く、ベンチャー企業はやわらかめの社風が多いです。
自身の会社の社風に合わせて、参考にしてください。
>>【資料】メディア担当ライターが教える伝わりやすい文章の書き方
一般的な企業の場合
一般的な企業(大企業・中小企業など)では、基本的に新入社員としてフレッシュさを出すことが重要です。
特に新卒の場合、堅苦しく大人ぶった表現は多用せず、やる気や明るさを意識するとよいでしょう。同様に、中途社員も新しい環境でのスタートとなるため、適応力や前向きな姿勢が求められます。
フレッシュで柔軟な考え方を大切にし、コミュニケーションを大切にすることで、素早く組織に溶け込むことができるでしょう。
例文
はじめまして、〇〇に配属になりました〇〇です。趣味はランニングや釣りなど、アウトドアなことが好きです。もし、おすすめのランニングスポットがありましたら、是非教えてください!
また、私は学生時代から何事にも全力で取り組むことを意識していました。社会に出ても、その全力投球を活かし、早く業務を覚えて貢献できるように努めますので、どうぞよろしくお願いします。
金融・政府系など堅めの社風の場合
特に政府系の場合、コンプライアンスには十分配慮をしましょう。また、金融系といった堅い企業の場合、文体や語尾に注意した丁寧な文章を心がけることが重要です。
例文
はじめまして、4月4日付で〇〇支部に配属になりました〇〇と申します。
〇〇県出身で、〇〇大学を卒業し、〇〇を専攻していました。日本の経済活動を支える役割を担う企業で働きたいと思い、〇〇への入社を決意しました。学生時代は留学を経験し、そこで培った英語力を武器に、グローバルに活躍したいと思っています。
その他にも新しいことにチャレンジして行きたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。
ベンチャー・アパレル系など、個性が見られる業種の場合
比較的少人数のベンチャーやアパレルなど、一人ひとりの個性が見られる業種や企業の場合は、自身の個性と親しみやすさを意識することが重要です。
マナーは守りつつ、思い切った自己アピールをすることで社員の印象に残りやすくなり、先輩から可愛がってもらえるでしょう。
例文
はじめまして。〇〇支店に配属になりました〇〇と言います。是非、〇〇と呼んでください!
出身は〇〇で、〇〇大学を卒業しました。海の生き物が好きで、学生時代は片道1時間かけて水族館で働いていました。
私は、新しい事にチャレンジすることが好きな性格なので、新規事業に挑戦してみたいです。まだまだ右も左も分かりませんが、どうぞよろしくお願いします!
社内報での字数別自己紹介文のテンプレート(30字・60字・100字・200字・400字)
ここでは字数別の自己紹介文の例文をご紹介します。
>>【資料】伝わりやすく先輩社員の印象に残る自己紹介文の書き方
30字
30字の場合は名前や所属、顔写真の下に1文程度で書くことが多いです。非常に字数が少ないため、趣味よりは仕事に活かせる特技や意気込みを一言で前面に押し出すとよいでしょう。
例文
⑴ 得意な英語を生かして、グローバルに活躍できるよう頑張ります!
⑵ 〇〇業界は未経験ですが、〇〇(前職)の経験を生かして働きたいです。
60字
60字は字数が非常に限られています。コンパクトに基本情報+個性を盛り込みましょう。
例文
⑴〇〇県出身の〇〇です。大学時代は、〇〇部に入っていました。英語が得意なので、グローバル事業に取り組みたいと思っています。
⑵〇〇部署に配属になりました、〇〇と申します。趣味は釣りで、暇さえあれば近くの川や海に足を運んでいます。釣り好きな方は是非ご一緒しましょう。
100字
100字になると文章に少し余裕が生まれるので、一文の内容をより濃く書くことができます。
例文
⑴〇〇県出身の〇〇です。大学時代は、〇〇部に所属しており、会計としてチームを後ろからサポートしていました。半年間ですがアメリカに留学の経験もあり、英語が得意です。キャリアを通してグローバルな事業に関わりたいと思っています。
⑵〇〇部署に配属になりました、〇〇と申します。
前職では〇〇の仕事をしており、未経験ですが、縁あって参画させていただくことになりました。休日は釣りをするので、同じ趣味の方がいらっしゃれば、是非お声かけください。
200字
200字は、趣味や意気込みにも十分に分量を割くことができます。仕事上の間柄の域を超えない程度に充実させましょう。
例文
〇〇課〇〇支部に配属されました、〇〇と申します。
〇〇県出身で、〇〇大学〇〇学部にて物理学を専攻しており、宇宙物理学の研究に取り組みました。
学生時代は、スキューバダイビングサークルに属し、多い時で週に3回は海に潜っていました。海外旅行も好きで、イタリアなど3カ国を旅したことがあります。
私の性格は負けず嫌いで、一度決めたことは最後までやり遂げます。この性格を生かして、どんなことにも果敢に挑戦していきたいです。
400字
400字は、余裕を持って書くことができます。基本情報+個性を意識しながら、一文の内容を濃く書きましょう。
例文
この度入社しました〇〇と申します。〇〇課の〇〇支部に所属させていただくこととなりました。
出身は、〇〇県で〇〇大学の〇〇学部を卒業しました。大学では、物理学を専攻しており、宇宙物理学の研究に取り組みました。学生時代は、スキューバダイビングサークルに属し、多い時で週に3回は海に潜っていました。
趣味は海外旅行をすることで、学生時代には3カ国を旅しました。1番印象に残っている国は、イタリアのヴェネツィアです。まるで街全体が水没しているような不思議で美しい光景には胸を打たれました。
私の性格は負けず嫌いであり、一度決めたことは最後までやり遂げます。その性格を活かし、この会社ではどんなことにも諦めず、果敢にチャレンジしていきたいです。
最後になりますが、社会人としてのスタートをこの会社で迎えられることを嬉しく思います。1日でも早く仕事を覚え、会社の将来を担うような人材になりたいです。よろしくお願いします。
【無料公開中】伝わりやすく、印象に残る自己紹介文の書き方・コツ
社内報 自己紹介の記事実例
ここでは弊社の親会社であるビットエーの社内報をご紹介します。
新入社員紹介
こちらの新入社員紹介では、5名の新入社員が写真とともに紹介されています。
こちらの新入社員紹介では、基本情報の他に、個性の出る質問として、入社理由や、もしも人間以外に生まれ変わるとしたら?といった質問をしています。
一人一人の写真とともに、華やかなデザインでフレッシュさの感じられる自己紹介記事に仕上がっています。
このあとご紹介する中途もそうですが、1人1記事など情報量を多くしたり、リアクションやコメントが届く仕組みにすることで社内コミュニケーションがさらに活性化されるのでおすすめです。
中途社員紹介
こちらの中途社員紹介では、18名の中途社員が写真とともに紹介されています。
名前・職種・勤務地・出身地といった基本情報に加え、趣味も取り上げています。
上記の新入社員紹介と比べると人数も多いことから、その場に合わせて取り上げ方を調整していることが分かります。
自己紹介ネタ紹介|社内報担当側・自己紹介側の両方におすすめ
この章では、社内報で自己紹介を担当する際に使えるネタを紹介します。
社内報の自己紹介企画を担当する側としては、質問のネタとして、また自己紹介をする側としては、自由記述の際の回答のネタとして参考にしていただければ幸いです。
一般的な共通の質問
こちらは一般的な質問です。あらゆる業種・職種の人を対象に聞けるでしょう。質問の回答からその人の人となりが分かる質問であることが重要です。
・お薦めする映画
・お薦めする本
・旅行した中で好きだった県や国
・将来の夢
・自分の強み
・自分の弱み
・尊敬する人やアニメのキャラクター
・小中学生の頃の得意科目
・好きな(やってみたいと思う)楽器
・好きなスポーツ
・休日の過ごし方
・無人島に一つだけ持っていけるとしたら何を持っていくもの
・大切にしている価値観
・よく行く飲食店
この中で特におすすめなのが、休日の過ごし方や将来像です。趣味だけではわからない人となりを簡潔に伝えることができます。
社風や業態にもよりますが、会社周辺の飲食店のおすすめを書いておけば食事に誘うきっかけを作れるでしょう。
業種に即した質問
その会社が扱うサービス・商品に関連した質問を設定すれば、オリジナリティが演出できますし、社内共通の話題をより深く話すきっかけになります。以下を参考に、ご自身の会社ならではの質問を考えてみてください。
・好きな車
・好きな駅
・好きな飲み物
・好きなゲーム
・お気に入りのパソコン
・お気に入りのイヤホン
・好きな文房具
個性を+αできる面白い質問
Web社内報サービスを提供している弊社では、これまでご紹介した質問の他にも、下記のようなユニークな質問を実際に取り入れています。
・あなたの選ぶNo.1アイスは?
・自分をポケモンで表すなら?
・旅行に行くならどこ?
・16 Personalities(MBTI)タイプ
・経験したことのあるスポーツ、部活、楽器、習い事は?
新入社員紹介・社員データ管理には ourly profile
ourly profile(アワリープロフィール)は、個人のプロフィール機能や組織図機能などにより、組織のサイロ化を解消する社内コラボレーション創出ツールです。
3つの大きな特徴により、リモートワーク下でも部署を超えた相互理解や社内のコミュニケーション活性化を実現します。
- 人となりが一目でわかる自己紹介画面
- 独自の探索機能により、思いがけない出会いを創出
- 組織図により、チーム・部署を超えて組織を理解できる
顔写真や部署、役職などの基本的な項目以外に、強みや趣味、スキルなどが一目でわかりコミュニケーションのきっかけが生まれます。
また、全メンバーに共通のQ&Aを設定することができるので、部署・拠点・役職を超えたメンバー同士の相互理解促進にも役立ちます。
料金については、従業員規模に応じて幅広くご用意しております。詳しくはサービスページをご覧ください。
まとめ
社内報を活用した自己紹介は、自身のプロフィールを全社員と共有し、長期的にアーカイブすることができます。特に新入社員や中途採用者にとっては、初めて自分をアピールする良い機会となります。
社内報担当者は、新入社員や中途採用者の個性を引き出し、既存の社員とスムーズに交流できるようなユニークで面白い自己紹介企画を検討しましょう。